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白うさぎと友達になれる

2002年1月4日

初セーリング

長崎市福田崎沖。
ひとたび西高東低の気圧配置が強まれば、白うさぎの群れが沖合いを走り回る。

4日、ヒデヤンと出航。泊地の
出口は北西が吹くといつも波が悪い。風力5、時折10m以上の突風が吹くガスティなコンディションだった。
タック、ジャイブの練習をするために福田湾へ向かった。
ヒデヤンはディンギーの経験がないビギナーで、今年は基本から練習してもらうことにした。
福田湾。さらくが泊地(ホームポート)にしている 小江から福田崎を回って15分くらい走った所にある。
1570年に長崎港が開港するまでポルトガル帆船の寄港地となっていたこともある。
7年前、湾の入り口に長崎サンセットマリーナが海を埋めたててつくられたこともあり、北西風がおこす波もここまでは入ってこない。
遠くに見えるのは伊王島。
沖合いには白波が立っても
湾内はこのとおり静か。
波がないのでタックなどの基本練習にはもってこいだ。
湾内は本船の錨泊地にもなっている。
週末には、サンセットマリーナをやめた人たちが指導するジュニアヨットチームのディンギーがセーリングしている姿を見かけることもある。
さらくの泊地、 小江(こえ)。
もともと県が貯木場として造成したが、材木の原産地での加工が一般的になったため無用の長物となっていた。
そこを遊漁船などが泊地として利用し始め船の数がどんどん増えた。県としては放置しておくわけにもいかなくなり、
国の補助金でポンツーンの建設を始めた。電気も水もない簡易なポンツーン。
さらくの他にはヨットが1隻もいないのがさみしい。
余談だが諫早湾干拓地にも
小江という地名があるが、こちらは「おえ」と読む。諫干では今、工事を再開しろ、再開するなで毎日もめている。
干拓堤防はまさしく長物だが
無用の、という言葉がつく日がくるのか。
6日、めずらしく穏やかになったのでジブ・ウインチの修理に続いてスピンハリヤードをマストに通す作業をした。
マストの中へ上から糸を降ろし、下にいる人がたった1センチの幅しかないハリヤードの出口から針金をいれてその糸を引っ掛けて引っ張り出す。結局マストの上に2時間くらいいて成功。順調にいったほうだと思う。
去年11月にこのポンツーンができたおかげで強風が吹いている時でも入出航できるようになった。
それまでは岸壁にやり付けしていたので風が強い日には乗ることすらままならなかった。環境も良くなったので、ヨットに乗ってみたいという方、歓迎します。メールか掲示板にて連絡ください。冬の間も白うさぎがいない静かな日もあります。

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