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■ 天気予報・ヨット乗りのための豆知識

'02年3月4日

長崎港を望む高台にある長崎海洋気象台。海洋がつく気象台は全国に5ヶ所しかないそうだ。ホームページを見ていたら見学ができると書いてあったので申込んで
行ってみた。
気象台で海洋と言うと海面から下のことだそうで、水温や潮汐などに関する観測調査をしている。写真は私達がいつも見たり聞いたりしている一般的な天気予報や注意報、警報を出す予報課。コンピューターのディスプレイがずらりと並ぶ。たくさんの観測結果や気象庁からの情報をもとに長崎の天気予報が出される。
すべてコンピュターまかせというわけではなく、予報官が経験を加味しながら修正して最終的な予報を出す。
ヨットをやっているから、風が気になる。これまで気になっていたのは天気予報の中でよく使われる風が「やや強い」と「強い」の違いだった。
聞いてみたところ、下の表のように全国的な基準があるとのことだった。「強い風が吹くでしょう」という予報が出たら、かなり吹かれると覚悟したほうがいい。「非常に強い」が出たら出港はやめたほうがいい。

気をつけたほうがいいのは、警報や注意報の基準が地域によって違うことだ。長崎県では強風注意報の場合、長崎地方では平均風速(以下同じ)が10m以上、壱岐対馬と五島では12m以上となっている。わずか2mの違いだが、ヨットにとってはけっこうな違いだ。
10m〜15m未満 やや強い風
15m〜20m未満 強い風
20m〜30m未満  非常に強い風
30m以上 猛烈な風
<風向き>「南の風」という予報が出た場合は平均風向が南を中心に45度の範囲になる。「南よりの風」だと
南を中心に南東から南西、90度の範囲でばらつく。より振れ易い風になるというわけだ。

<沿岸>海岸から20マイル以内をさす。それ以上沖合いを海上と呼ぶ。海上風警報は風速13,9m〜17,2mを予測。それ以上強くなるにしたがって海上強風警報、海上暴風警報、32,7m以上が予測される時には海上台風警報が出される。

長崎海洋気象台http://www.nagasaki-jma.go.jp/index.htm
気象庁
http://www.kishou.go.jp/

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