4月のザ・ソレント

              
              

ザ・ソレント、イギリス本土とその南端にあるワイト島をへだてるソレント水道のことだ。
僕がザ・ソレントに面したワイト島カウズのヨットスクールに入ったのは4月だった。寒いと聞いてはいたが、 九州に住んでいる者の感覚では真冬といってもいい気候で、毎日セーターとジャンパーが必要だった。
RYA日記で書いたように、そんな中でもザ・ソレントでセーリングするヨットを見ない日はなかった。


カウズに着いた日がイースターの4連休中で、ヨットシーズンの幕開けとなる今年最初のレースが始まっていた。カウズはザ・ソレントの中央に位置しているのでヨットレースの基地になることが多い。
オイルクロスを着込み、膨張式ライフジャケットに転落防止用ハーネス、手にはグローブ、足にはブーツ。これらの標準装備をきちんと身につけているのはヨットスクールの生徒たちだ。
どのヨットにもクルーが多い。
クルーやスキッパーの年齢層は広い。