パラオのロックアイランズ
パラオ紀行、2回目はリーフの中に点在する島々を訪ねます。
赤道に近い島々は、そのほとんどがリーフ(隆起珊瑚礁)に囲まれています。自然の堤防があるようなもので、リーフ内は波がとてもおだやかです。そのかわり浅瀬が多いので、航路を慎重に確認しながら走らなければならないところもあります。
数十mの水深が、突然1m以下になることもあります。スキューバダイビングに向かうボートのドライバーは航路をよく知っているので、干満にあわせて走る場所を選びながら最短コースを突っ走ります。海の色が一瞬にして変わるので、ヨットをやっている者としてはヒヤヒヤものです。
スキューバーダイビングのボートはこんなスピードで走りますが、初めての人は真似しないようにしましょう。
さて、こちらは時速5ノットのネクストです。右側の人は、カタマラン・ナキリのオーナー門多(かどた)さんです。パラオに住んでもう8年、ナキリでチャーターヨットをしています。パラオの中心であるコロール島の南には、ロックアイランズと呼ばれる小島が点在する美しい海域があり、ネクストで日帰りクルージングしました。くわしい海図はないので、経験豊富な門多さんがパイロットとなってくれました。
一見通れるように見えるところにも暗礁が隠れていることがあります。
どこまで行っても波がないので、湖の中を走っているような気持ちになってしまいます。エンジンを切ると、鳥たちの鳴き声がまわりの小島から聴こえてきます。夜は満点の星のなかに、南十字星と北斗七星が見えます。そんな静寂の中、アンカリングで数日過ごせたら最高でしょうね。
アメリカのヨットですが、船首には「渋い」という日本語が書かれていました。パラオのあと、日本へ来る予定があるそうです。ヨット乗りどうしの情報交換も大切です。
それほど多くはありませんが、こんなビーチもあります。ここは体験ダイビングの人たちがよく来る無人島です。スキンダイビングやバードウオッチングを楽しみながらのロックアイランズ クルージング、行ってみたいけど自分のヨットでは自信がないという人には門多さんのカタマランをおすすめします。 興味のある方は Sailing Palau のホームページをご覧ください。

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