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■ イギリスのヨット雑誌(1)

昨年の暮れ、イギリスの友達がヨット雑誌を持ってきてくれた。それぞれに個性があっておもしろい。
持ってきてくれた雑誌は4冊。雑誌とは別にタブロイド版の月刊新聞が1冊(ALL AT SEA)。月刊とはいえ新聞まであるのは驚きだ。55ページもあって盛りだくさんの内容だ。
ちなみに日本で出版されているヨットの月刊誌は
「舵」1冊だけ。








「クラシックボート」 3.5ポンド
ヒールした帆船から「スタボー!」という声が聞こえてきそうな表紙だ。90隻が参加した北海での帆船レースの写真。この雑誌は帆船に関するページが中心にはなっているが、ガフリグなど古いタイプのヨット愛好者を対象にしている。
親子3人が18フィートのガフリグをギリシャでレンタルして1週間のセーリングを楽しんだ。船室はないから夜はオーニングをブームにかけて寝る。子供たちとお父さんが綴った日記風の文章には、土地の人達とのふれあいや船から飛びこんで泳いだことが書かれている。
この雑誌の巻末には、こうした記事で筆者が利用した業者の連絡先などがくわしく書かれている。





こうやってガフリグでレースを楽しむ人達がかなりいるらしい。それも年寄りばかりというわけでもなく
若い層にも人気があるようだ。
古い木造船にはレストアがつきものだ。Hidden talents beyond the dock というコーナーでは各地の職人を紹介している。











帆船の記事を中心にしている雑誌だから当然かもしれないが帆船のセールクロスを紹介している。
こんなディテールまで紹介することは日本の雑誌では考えられない。
広告のページで見つけたボートづくりスクールのコマーシャル。船に乗ることだけではなく、つくったり直したりするのもホビーになっている。
船の設計コンペのコーナーもあった。

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