2017-04-25

Le Photographe

一日物云はず蝶の影さす/尾崎放哉

尾崎放哉と種田山頭火どちらも自由律俳句を詠んだ放浪の俳人。両者とも凡人には理解しかねる生涯を終えた人のように思える。放哉の句には、描写対象が自身であることが多くしかも動かずじっとしていることが多い。山頭火の句は、旅の途中の自身を囲む風景描写が多い。というこ...
Le Photographe

うすうすと色を重ねて山笑ふ/稲畑汀子

様々な木々の若葉が萌え始めたばかりの山肌は、もこもこ膨らんでいるいるように見えてしかも距離が縮まっているように感じる。木の種類によってその若葉の色が違うので斑(まだら)模様になっている。こんなにいろいろな種類の木があったことにも気付かされる。空の色といい、...