2022年4月9日(土)07:00UTCから翌10日(日)13:00UTCまで2022 JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST 略してJIDX CONTESTに5年振りくらいに参加した。たしかとっくの昔に休刊になった59(ファイブナイン)というDX情報誌を発行していたところが始めたコンテストで現在はいったいどのような団体あるいは個人が引き継いでいるのか仔細不明である。そんなことで永らく参加していなかった。
バンド別時系列交信数推移
DXコンテストで100W以下のローパワーで参加してもロケットスタートできない。RUNしてもあまり相手にされない。そうゆうことなので局数は稼げないからマルチプライヤー稼ぎを優先して呼んで呼んで交信していたのでスロースタートなのである。後半は、RUN中心だったけれども不人気コンテストなのかあまりにも信号が弱すぎだったのかなかなか応答が続かなかった。後半なって聞こえているのは交信済みの局ばかりだった。
大陸別時系列交信数推移
2月下旬からロシアによるウクライナ軍事侵攻が現在も続いている。それを是としない日本を含む国々が対ロシア制裁ということで様々の分野でロシア締め出しを行っている。JIDXはそれに同調したのか自らの考えのかロシアとベラルーシとの交信を無効というルールが加えられていた。それを知ってか知らずかけっこうな数のロシア局がいた。自局から応答することはしなかったけれでもロシアからの応答があれば無視しないで通常通りのコンテストナンバーを送っていた。このようなロシア締め出しは賛否分かれるところだが個人的にはどちらとも判断できない。ウクライナの局は、ロシアの侵攻によりアマチュア無線運用禁止状態であり参加できない。このことからこのようなことになったのだろうか。
バンド別、大陸別合計
20m(14MHz)中心であったけれどもハイバンドの交信数が多かった。
北米局にはあまり人気のないコンテストようで参加局が少なかったようだ。
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