第34回KCWAコンテストに参加した。

12月3日10:00から20:00(JST)までKCWA京都CW愛好会主催の第34回KCWA CWコンテストに参加した。今年最後の66番目に参加したことになるコンテストとなった。暖房器具をまだ出してない部屋の中で10時間運用は手足が冷えて寒かった。

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弊局JG6JAVはマルチバンドで参加した。交信数は、前年比微増だったけれどもマルチプライヤーが減少してしまったのでスコア減で終わってしまった。7MHz(40m)でロケットスタートはできたもののいつものように長続きすることがなかった。7MHzで国内が聞こえなくなってから80mに移ってお終いまでネチネチがんばってみた。でもしかしあまりの応答の少なさに眠くなってしかたなかった。さらにレーダーノイズもひどくてコンテストナンバーがよく判らなくて再送要求ばかりしていたように思う。

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当コンテストで交換するコンテストナンバーは、各都道府県略号アルファベット2文字と3桁のØØ1から始まる通番となっておりしかもそれはバンド毎の通番なので少々厄介。昨年この部分をよく判らず応急対応していたところを修正していた部分だったけれども動作に問題はなかった。国内局は何故かゼロサプレスに馴れてない局が多いのか昨年こちらから送信したナンバーの受信ミスが多かったようなので今回からØを省かず送信するようにした。そうでなくてもノイズレベルギリギリの信号の局とナンバーを交換するのはなかなか大変だ。CWの送信スピードは24wpmくらいに抑えていた。時々20wpmくらいまで落としたりもした。速くてもせいぜい28wpmぐらい。ゆくっりのような言い方をしているけれどもけっこう高速ではある。定型フォーマットで送受信するからできるのです。

BKは不要

送信するコンテストナンバーの後にBKを送信する局が相変わらず多い。受信側は、コンテストナンバーを受信できた段階で完了しているので受信してない。それぞれ運用ポリシーがあると思うのですが混信になるだけなのでやめたほうがいいと思う。某CWなんとか会のWEBにコンテストのQSOの手本みたいな動画があるけれどもあれの影響だろうか。余計なことは送信しない方がお互い目的達成に貢献できると思う。メジャーコンテストの常勝局のコンテスト運用スタイルを参考にしたほうがいいと思う。

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京都CW愛好会主催なのに京都の参加局が少ないと昨年まで思っていたけれども今年は比較的に多かったように思う。何か参加を促すような動きがあったのだろうか。

交信できなかったマルチプライヤー

SY:宗谷、RM:留萌、OH:オホーツク、SC:空知、NM:根室、TC:十勝、KR:釧路、HD:日高、IR:胆振、HY:檜山、OM:渡島、FI:福井県、WK:和歌山県、YG:山口県、TS:徳島県、KC:高知県、SG:佐賀県、OT:大分県、MZ:宮崎県、ON:沖縄県、OG:小笠原諸島。ローバンドなのに終始近距離があまり聞こえなにい状態が続いていた。JA6(九州)からJA1(関東)、JA2(東海)、JA3(関西)と人口が多い地域とのパスがよかったようだ。ということは、三大都市とその衛星都市からは、人口が少ない地域ばかり聞こえていたことになる。
ユニーク194局、マルチプライヤー40。

ログの提出お願いします。

ログは、いつものことですがなんも訂正しないで提出してしまいました。当コンテストはログの照合を厳格に行うので最終的にかなり減点されてしまう。交信した相手方のログがないと減点なので応答いただきました各局ログの提出方お願いします。コンテストナンバー受信ミスがいっぱいありそうな予感。

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