2021 CQ World Wide WPX Contest

2021年5月29日9:00(JST)から31日8:59(JST)まで2021 CQ World Wide WPX CW Contest に参加した。コンテスト中の運用状況は以下のチャートの通りである。

バンド別時系列交信数推移

 15m(21MHz)と10m(28MHz)交信が多いけれどもその内容は殆どが国内で北米からの応答は少なかったしあまり聞こえていなかった。20m(14MHz)中心の運用となった。ポイントが大きい40m(7MHz)以下のローバンドもネチネチがんばっていたけれどもなかなか拾ってもらえなかった。

大陸別時系列交信数推移

 全交信の五割弱が国内だったのでこんな感じなった。WPX数では全体の2割弱に留まった。WPXが無茶苦茶多いUSAとの交信もあまり稼ぐことができなかったのが痛い。

当コンテストは、シングルオペで参加する場合全48時間中に連続60分以上休止して最低12時間は休まないといけないというルールがある。それをどこで取るかも難しいところだ。

総計

 久々に全大陸と交信できた。交信数マルチ共に前年比増となったけれどもポイント減でスコアも減となってしまった。原因は単純明快40m以下のローバンドに注力しなかった。ハイバンドがよく聞こえると国内外問わず嬉しくなってそちらにばかり注力してしまう傾向にあるのである。でもしかし20mバンドの伝播状態は昨年よりよくなっているように感じたけれども15mからのハイバントはまだまだのような気がした。

交信したWPX

3D2, 3V8, 3Z1, 4A7, 4D3, 4F3, 4I1, 4L8, 4Z4, 5W1, 5Z4, 6K0, 7A0, 7A1, 7I1, 7J3, 7K1, 7K2, 7K3, 7K4, 7L1, 7L2, 7M4, 7N3, 7N4, 8J1, 8N1, 8N5, 9A7, 9M2, 9M4, 9V1, AB3, AD4, AD5, AG1, AJ6, AL7, B1, B4, BA3, BA4, BA7, BA8, BD4, BG5, BG6, BG7, BH1, BH3, BH4, BI4, BL7, BY1, BY3, BY4, BY5, BY6, BY7, BY8, CE3, CR3, CX1, CX2, CX9, D70, D90, DA0, DC6, DD2, DF8, DJ1, DJ5, DK3, DK7, DK9, DL1, DL3, DM0, DM6, DP7, DQ0, DQ2, DQ5, DS3, DS4, DS5, DT0, DU1, DU3, E2, E21, E25, E7, E73, EA6, ED7, EF5, EM30, ES9, EU1, EU2, EU6, EV6, EX0, F5, F6, F8, G3, G8, G9, HA3, HA50, HA8, HB7, HB9, HG0, HG3, HG7, HL2, HL3, HL5, HS8, HV0, I3, II2, II8, IO1, IQ8, IR2, JA0, JA1, JA2, JA3, JA4, JA5, JA6, JA7, JA8, JA9, JE0, JE1, JE2, JE4, JE6, JE8, JF1, JF2, JF3, JF6, JF7, JF9, JG1, JG2, JG3, JG5, JG6, JG8, JH0, JH1, JH2, JH3, JH4, JH6, JH7, JH8, JH9, JI0, JI1, JI3, JI4, JI7, JJ0, JJ1, JJ3, JK0, JK1, JK2, JK3, JK7, JK8, JL1, JL3, JM1, JM3, JM8, JN1, JN2, JN3, JN7, JO1, JO3, JO4, JO7, JP3, JP6, JP7, JQ1, JQ3, JR0, JR1, JR2, JR3, JR4, JR7, JR8, JS1, JS2, JU1, K1, K2, K3, K5, K6, K8, K9, KA6, KH0, KH6, KI7, KL7, KO2, KR7, KS9, KT7, KU1, KU2, KU6, KW7, KX7, KY0, KZ1, LN8, LU7, LV7, LW2, LY2, LY4, LY5, LY6, LY7, LY73, LZ1, LZ3, LZ9, M6, MM9, MX7, N3, N4, N5, N6, N7, N8, NA2, NA6, NA8, NC7, ND2, ND7, NE6, NE7, NF4, NF6, NI6, NJ6, NJ8, NN5, NR6, NR7, NS1, NU5, NW7, NX6, OE2, OG2, OG6, OG60, OG73, OH0, OH1, OH10, OH2, OH3, OH7, OH8, OK1, OK2, OK4, OK5, OK7, OL3, OL4, OL5, OL8, OM0, OM4, OM7, OM8, ON4, ON6, OP0, OZ5, P3, P49, PE6, PT5, R0, R3, R5, R8, R9, RA0, RA4, RA5, RA9, RC0, RD0, RG2, RG5, RG6, RL3, RL9, RM0, RN4, RT4, RT9, RU0, RU1, RU7, RU8, RW3, RW9, RZ0, RZ9, S50, S53, S57, S58, S59, SJ0, SM2, SN2, SN7, SO4, SP2, SP8, SP9, SV5, SX2, SZ1, TM2, TM5, UA0, UA3, UA4, UA6, UA7, UC0, UC3, UN9, UP0, UP2, UT1, UT3, UT4, UT7, UW1, UW2, VA2, VA7, VB3, VC2, VC3, VE3, VE6, VE7, VK2, VK4, VK6, VK7, VR2, VU2, W0, W5, WA7, WH6, WH7, WJ9, WK5, WK6, WK7, WN6, WR3, WR6, WT3, WW1, WX6, WX8, WY7, XQ1, XV1, YB0, YB2, YB8, YB9, YC1, YC9, YL1, YL2, YL3, YL7, YR8, YT2, YT3, YT4, YT5, YU5, YU51, ZF5, ZL25, ZM1, ZM4, ZP5

424WPX
Unique 655 stations

 何れのコンテストでも感じているけれども日本国内局の殆どがコンテストナンバーを律儀に3桁で送ってくる。つまり一桁でも前にØをつけてくるOもいたりでややこしい。これは非常に紛らわしいので省いてもらいと個人的に思っている。どうしてもそうしないと気が済まないのなら略符号Tにして欲しい。

 特にEUの局に感じるのだが自局はとんでもないスピードでコンテストナンバーを送ってくるのにこちらiには再送要求してくる局が多い。こちらはローパワーで聞き取り難いのかもしれないけれどもあまりにも多い。コールサインのミスコピーも多い。どうしたものか。その点USAの局にはこの傾向が少なくてストレスがない。

コメント

  1. お疲れさまでした。
    20Mはすごかったですね、バンド内いっぱいで
    普段デジタル運用しているところにも、出ていましたねぇ^^
    自分は、10m、15mで粘ってました。^^;
    今週末、ISBよろしくお願いいたします。
    特に6m!!!(*´∇`*)
    HFは1.8まで使用可ですので、全バンド運用します。

    • はい、お疲れちゃんでした。
      20mの混み具合凄かったですね。聞こえている局かたっぱしから呼んでました。それでもなかなか気付いてくれない局多数でした。パワー差ありすぎ。
      北海道の10mと15mはあちこち聞こえていたのではないでしょうか。

      今週末ISBでしたね6m開くといいのですけど。
      ともかく参加予定です。
      GLであります。

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