草川のそよりともせぬ曼珠沙華/飯田蛇笏

 本当に秋のお彼岸(秋分の日)が近くなると花を咲かせますね。いったい何が引き金になつて開花しているのでしょうね。いろいろと不思議です。これはよく田畑の畦道に沿って植えてあったりお墓の周辺に植えてあったりしています。なんでも毒性が強い植物で特に球根の毒性が強いのでモグラが越境できないようにするというのが本来の目的だそうです。墓はまだ土葬だったころ埋められていた遺体を護るのが目的だったとか。そういえば子供のころこれを素手で茎を折って摘んでいたら少しばかり痒くなったりしてました。別名も多くその大半が不吉さを連想するようなものばかり。やはりこの赤い花に毒を感じるのは自然なことのようです。

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写真は13枚あります。

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