今月は、5種のコンテストに参加した。内JIDXは、いろいろ思うところがあって放棄することにした。詳細後述。依然としてハイバンドの伝播状況は、よくないままである。太陽黒点数Øの日が多いという状況である。こんな状態はまだ続くようだ。こんな状況の中、5日から17日までアフリカ南部東海岸沖の島Saint Brandonから3B7Aのコールサインでペデション運用していた。個人的には3B7RF以来の20年ぶりの巡り合わせとなった。20年前は、17mのアンテナはなかったはずなのに交信していたようだ。多分15mのアンテナにむりやり乗せて交信したのだと思う。その3B7Aとは、7日まだ激しいパイルアップの中20mでひょっこりあっさり交信してしまった。その後はなかなか聞こえなかったりで交信出来なかったけれども実質の運用最終日になってハイバンド10m(28MHz)までRTTYまたはCWで交信することができた。80mでも聞こえていた日があったけれどもこちらはどうにも歯が立たなかった。今月は、2日から15日までアフリカはモザンビークよりC8Tのコールサインでペデション運用されるようだ。月末には、CQ World Wide WPX CW Contestも開催される。
JIDXの件
4月14日からのJIDXコンテストには、一応参加だけはしていた。そもそも主催しているJIDXなる団体がよく判らない。月刊59(ファイブナイン)が主催みたいになっているけれども件の情報誌はとっくに廃刊になっている。結果発表が一年後のコンテスト開催直前にバタバタとやっているように見える。さらにPDFで賞状を配付しているようだが2015年分が今年になってやっと発行できるようになっている有様だ。Webの情報も杜撰。こんなことでは、国外局からの信用がた落ちだと思う。国内局の参加も年々減少しているように思う。日本主催のインターナショナルコンテストは少ないのでありがたいことではあるけれども個人的に運営するのは無理があると思われる。なので、きっぱり止めてしまった方がいいと思う。賞状に記載されている主催と思われる方のコールサインでコンテストの最中にDXクラスターに3B7Aをスポットしているのはいかがなものかと思う。それを見た瞬間にバカらしくなってしまった。重ねて言うがもう存在していないDX情報月刊誌を主催としているコンテストなんてどうかしている。
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